こんにちは!千葉で飲食店を経営されている皆さん、排気ダクトの状態、最後にチェックしたのはいつですか?
実は「まあ大丈夫だろう」と思って放置している排気ダクトが、いつの間にか恐ろしい火災リスクを抱え込んでいるかもしれません。今日は排気ダクトの油脂汚れについて、その危険性と対策をお伝えします!
排気ダクトの油脂汚れが引き起こす恐ろしい事態
飲食店で毎日行われる調理。特に油を使った調理では、目に見えない油の粒子が蒸気と一緒に排気ダクトへと上っていきます。この油脂が少しずつ、しかし確実にダクト内部に蓄積していくんです。
この蓄積した油脂に何が起こるかというと…
– 火災リスクの激増(油は燃えやすく、一度火がつくと消火が困難)
– 換気効率の低下による店内環境の悪化
– カビやバクテリアの温床に
– 悪臭の原因に
特に火災リスクは深刻です。千葉県内でも、ダクト内の油脂に引火して大きな火災になったケースが実際に報告されています。
プロが教える!油脂汚れチェック方法
まずは自分でチェックできるポイントをいくつか紹介します。
1. フードの表面をチェック:べたつきや黄色い油の層が付着していないか
2. グリスフィルターを確認:油が染み出しているようなら要注意
3. 換気の効きが悪くなった:以前より店内に煙や臭いがこもりやすくなった
これらの兆候があれば、ダクト内部はもっと深刻な状態かもしれません。
今すぐできるメンテナンス術
日常的なケア
– グリスフィルターは週に1回以上の洗浄を
– フード表面は毎日拭き掃除
– 調理後はファンを15分以上回し続ける
定期的なプロの清掃を
自分でできるケアには限界があります。年に2〜4回(調理内容により異なる)はプロによる徹底清掃が必要です。
千葉県内には多くの排気ダクト専門清掃業者がありますが、やはり実績と専門知識を持った会社を選ぶのがポイント。野田市を拠点に活動している「株式会社ハッピーライフ」などは、飲食店向けダクト清掃の実績が豊富な会社の一つです。
清掃費用を惜しむと最終的に高くつく
「清掃費用がもったいない」と思われる方もいるかもしれませんが、火災が発生した場合の損失を考えると、定期清掃は保険のようなものです。
– 店舗の全焼・半焼による営業停止
– 改装・建て直し費用
– 周辺店舗への補償
– 顧客の信頼喪失
これらのリスクを考えると、定期清掃の費用は決して高くありません。
飲食店オーナーさんへ
毎日忙しい中で見落としがちな排気ダクトですが、お店と従業員、お客様の安全を守るためにも定期的なメンテナンスは欠かせません。
特に千葉は湿度が高い時期もあり、油と湿気が合わさることでより深刻な問題になりやすい地域です。早めの対応で、安全で清潔な飲食環境を維持していきましょう!
明日からでも始められる対策があります。まずは自店舗のダクト状態をチェックしてみてはいかがでしょうか?
「備えあれば憂いなし」です。安全な飲食店経営のために、排気ダクトのメンテナンスを習慣にしていきましょう!