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飲食店の大敵「煙と臭い」を解決!厨房設計でここまで変わる

飲食店経営者のみなさん、煙や臭いのトラブルで悩まされていませんか?
店内に残る油の匂い、洋服に染み付く煙、さらには近隣からのクレーム…。これらはお店の印象や売上にも大きく影響する深刻な課題です。

実はこの問題、厨房の設計次第で大きく改善できることをご存知でしょうか。専門的な設計と機器の導入により、煙や臭いを効果的にコントロールすることが可能です。

気流のコントロールが鍵

まず基本となるのが「気流設計」です。厨房内の空気の流れをしっかりと管理し、煙や臭いを効率よく排出する構造をつくることが大切です。給気と排気のバランスを調整し、一方向の気流をつくることで、煙が店内や外部に広がるのを防ぎます。

多層フィルターによる段階的処理

次に重要なのが、空気中の油や臭いを段階的に除去するフィルターシステムの導入です。粗い油煙を最初に取り除き、さらに細かい粒子や臭気成分をフィルターで順番にろ過することで、高い除去効果が得られます。従来の簡易的なフードとは大きな差が出るポイントです。

厨房機器とレイアウトの工夫

調理機器の配置も見逃せません。煙が多く出る調理機器は排気ダクトの近くに配置し、効果的に煙を捕集できるように設計します。また、排気効率を高めるためにフードの形状や設置高さも工夫する必要があります。

近年では、煙の発生を抑える性能を備えた調理機器も登場しており、設備選定の段階から検討することが望まれます。

気圧と換気のバランス

煙や臭いの外部流出を防ぐためには、厨房内の気圧を低めに保つ「負圧管理」も有効です。これにより、煙が店外へ漏れ出すのを物理的に防ぎ、トラブルの予防につながります。

さらに、調理の状況に応じて換気量を自動で調整できる最新の換気システムもあります。これにより、エネルギー効率を保ちながら快適な空間を実現できます。

設計段階での相談が成功のカギ

厨房の煙・臭い対策は、後から機器を追加するよりも、設計段階から専門家に相談し、建物全体の構造や周辺環境に合ったシステムを計画することが重要です。現地調査やシミュレーションによって、無駄なく効果的な設計が可能になります。


煙や臭いの問題は、単に設備の話ではなく、店舗運営の信頼性や顧客満足、そして長期的な経営安定にも直結します。設計を見直すことで、トラブル回避はもちろん、スタッフの働きやすさやお客様の快適さも大きく向上します。

「今さら遅い」と思わずに、まずは厨房の現状を見直してみませんか?設計から見直すことで、あなたの店舗に新たな可能性が生まれるかもしれません。

株式会社野田ハッピーは、無煙ロースターの製造販売と共に、20年以上の焼肉店舗の設計・内装施工経験に基づき、店舗作りに取り組んで来ました。
焼肉店様のパートナーとして、焼肉店舗の開業から運営までトータルで支援し、繁盛店実現にワンストップサービスでお手伝い致します。
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