株式会社野田ハッピー 製品一覧はこちらへ

【焼肉店経営者必見】排煙量を約65%削減!株式会社野田ハッピー「クリアーフード」の火災ゼロ実績と経済性を徹底解説

焼肉店の経営において、避けて通れない課題が「煙・油・臭い」の処理です。お客様に快適な食事空間を提供するためには強力な排気設備が不可欠ですが、一方で「排気設備が大掛かりで内装費がかさむ」「強力な換気によって冷暖房の効きが悪くなり、光熱費が高騰する」「ダクト火災のリスク」といった悩みもつきまといます。

今回は、これらの課題を技術的に解決し、1997年の発売以来「火災ゼロ」の実績を持つ上引き式排煙フード、株式会社野田ハッピーの「クリアーフード(NC-02シリーズ等)」について、その仕組みと導入メリットを事実に基づいて詳しく解説します。

1. 株式会社野田ハッピー「クリアーフード」とは?

「クリアーフード」は、焼肉無煙ロースターの専門企業である株式会社野田ハッピーが提供する、店舗用高性能上引きフードです。

従来の焼肉店で見られる「ラッパ型」の大きな排煙フードとは異なり、非常にスリムな形状が特徴です。可動式の「NC-02-2VC型」や固定式の「1FCH型」などがラインナップされており、店舗のデザインやオペレーションに合わせて選択可能です。

この製品の最大の特徴は、「4つのクリアー(解決)」というコンセプトに集約される、コスト・視界・空気・冷暖房効率の改善性能にあります。

2. 圧倒的なランニングコスト削減効果

クリアーフードの最も大きな技術的特徴は、その低い排煙量にあります。
● 従来の上部排気フード:一般的に約 500m³/h の排気量が必要
● 野田ハッピー「クリアーフード」:排気量 182m³/h
この数値が示す通り、クリアーフードは従来のラッパ型フードと比較して、排煙量を約3分の1(約65%ダウン)に抑えることができます。

なぜ排煙量が少ないとメリットがあるのか?
焼肉店の排気システムは、煙と一緒に店内の「空調で冷やされた(または暖められた)空気」も大量に屋外へ排出してしまいます。排気量が多ければ多いほど、エアコンは常にフル稼働しなければならず、光熱費が高騰する原因となります。

クリアーフードは、φ65mmという小さな吸煙口でピンポイントに強力吸引することで、必要最小限の排気量で煙を処理します。これにより、店内の空調効率が維持され、長期的なランニングコスト(電気代)の削減に直結します。

3. 安全性へのこだわり「火災ゼロ」の実績

焼肉店にとって最大のリスクの一つが、ダクト内部に蓄積した油脂に引火して起こる「ダクト火災」です。株式会社野田ハッピーは、このリスクを最小限に抑えるための高度な安全機構を本製品に搭載しています。

① 排煙温度の冷却技術
本製品は半導体の原理を応用した技術を採用しており、吸引口の温度を極度に下げることが可能です。高温になりがちな排煙の温度を入り口で制御することで、ダクト内への火の侵入や温度上昇を防ぎます。メーカー公表情報によると、1997年の発売以来、本製品導入店における火災発生件数は0件を更新し続けています。

② 排煙温度感知警報発信器(デジタル表示)
安全管理を可視化するため、ダクトに流入する排煙温度を常時監視できるデジタル表示機能が搭載されています。
警報設定:温度が72℃に達すると警報が作動する設定になっています。
これにより、スタッフが異常事態を早期に察知し、事故を未然に防ぐことが可能です。

③ 油扇クラッシャーの搭載
特許技術に関連する「油扇クラッシャー」が搭載されており、煙に含まれる油分を物理的に処理することで、ダクト内への油の付着を軽減する仕組みが取り入れられています。

4. 視界と空間を「クリアー」にするデザイン

機能面だけでなく、店舗デザインにおけるメリットも明確です。

  • スリムな形状: 従来の大きなフードは、テーブル上の圧迫感が強く、対面に座るお客様同士の視線を遮ってしまうことがありました。クリアーフードは本体がスリムであるため、お客様の視界を遮りません。

  • 格納式(可動式モデル): 使用しない時は上部にスライドさせて収納できるタイプ(NC-02-2VC型)では、空間をより広く見せることができ、清掃時やアイドルタイムの景観維持に貢献します。

5. 初期導入コスト(イニシャルコスト)の抑制

ランニングコストだけでなく、開業時や改装時の初期費用削減にも寄与します。

排煙量が少ないということは、店舗全体のダクト配管の径を細くしたり、排気ファンの馬力を小さくしたりできることを意味します。メーカーの試算によると、従来のフード工事と比較して約40%のコストダウンが実現可能とされています。


株式会社野田ハッピーの「クリアーフード」は、単に煙を吸うだけの設備ではありません。

1. 排煙量を約1/3に抑え、空調費を削減する省エネ性能
2. 発売以来火災ゼロを継続する高度な安全設計(温度監視・冷却)
3. ダクト工事費を抑制する経済性
4. 店内の視界を妨げないスリムなデザイン

これら4つの事実は、経営効率と店舗の安全性を高めたい焼肉店オーナーにとって、非常に合理的な選択肢であることを示しています。これから焼肉店を開業される方、または設備の入れ替えを検討されている方は、ぜひこの「事実」に基づいた数値を参考に検討してみてはいかがでしょうか。

本製品に関するお問い合わせ・お見積もり

店舗の図面に合わせた最適な配置のご提案や、具体的な導入コストの試算、詳細なカタログ(PDF)のダウンロードについては、株式会社野田ハッピーの公式サイトをご確認ください。

【お問い合わせ先】
株式会社野田ハッピー (製品詳細・カタログダウンロード・お問い合わせはこちら

タイトルとURLをコピーしました